連軸機
セミ油圧化の泥沼状態

フロントブレーキがディスクになったのに、クラッチは相変わらずワイヤー式で重く、体力気力ともに下降 するばかりの40男にはとても疲れる(笑)何とかしたい!
y's geaが車種別にセミ油圧クラッチキットを出しているのでSR400用を探したが、SR400用の設定はないとのこと。そこで、汎用を調達。 まず、最初に気になったのはマスタシリンダーの形状。左右シンメトリーでない方が何となく退廃的な近未来スタイルのような気がするという理由から、もともとブレーキとクラッチのリザーバタンクやレバーの形状や色はバラバラにしたいと 思ったからである。ブレーキのタンクは丸いが、こちらのタンクは黒塗りで四角、これらなかなか良い感じ(笑)


y's gear
セミ油圧クラッチキット

Ant Lionタンクキャップ

オイルラインは別に注文する必要があったため、オイルクーラーに干渉しないように長さを計り(105cm) 注文。ホースはブレーキで実績のあるGoodridgeを選択。もちろん、バンジョーやバンジョーボルトもステンレス製である。ところで、ひとつ肝心なこと 。純正のクラッチホルダーを変えるとデコンプレバーが取り付けられない。ここでChuckBoxのデコンプレバーセットの出番か?!ようやく活躍する場面を迎えることになりそうだ。


Bremboリザーバタンク

Brembo
クラッチマスターシリンダー
ブレンボのクラッチ用マスターシリンダー、黒いレバーに砲丸色のホルダー、そして、ブレンボの赤いロゴ。この組み合わせに惹かれ、レース用であることも、タンクやホースが別になっていることも、ミラーすら付けられないことも、そして、何よりセミ油圧クラッチキット本体よりもはるかに高価であるにもかかわらず、決めてしまった!本当ならブレンボのキャリパーにブレンボのマスターシリンダーという組み合わせが自然なのかもしれないが、ここら辺りがバラバラ(笑)あくまでも感覚的なもので決めてしまった。機能的に過不足がなければ良いのだと思うが、ブレーキやクラッチなど重要な部品なので、そのうち専門家にチェックして貰うつもり(真)
バンジョーボルトに泣く

待ちに待ったキットが届いた。ホースの長さも調度良さそうである。と、ところが、一緒に届いたバンジョーボルト はエア・ブリーダー仕様になっていない!(涙)どうやってエア抜きをすれば良いのだ(笑)おまけに、ブレンボのクラッチ用マスターシリンダーはピッチがM1.0、NISSINのものとは異なっているようで、取り付けすらできない( 泣)あわててパーツショップに連絡を入れ、年末年始の営業予定を確認し、急ぎ調達するハメに......

で、上野の某有名店でいろいろと尋ねるのだが、何となく要領を得ない。エアブリーダー付きのバンジョー・ボルトと1ミリピッチのブレンボ用のボルトが欲しいのだが、ツベコベ言う割には店の在庫品の都合と担当者のごく限られた商品知識の範囲で全てを解決しようとする態度がミエミエ。短いボルトはないから、みんな長いヤツを切って使ってる!だとぅ?!......とにかく早く仮組みしたかったので、その長めのボルトと長さ調整用のガスケットを多めに購入して帰宅することに......早速、試しにボルト切断に挑戦するも途中で飽きて断念。とても、疲れた。そこで、思った二度とアノ店には行かないぞ!(笑)

マスターシリンダーに泣く
とりあえず、セミ油圧クラッチキットに付属の純正マスターシリンダーで仮組み開始。アールズよりもグッドリッジのバンジョーフィッティングの幅は狭いようで、都合5枚のガスケットの間に液体シールを塗って仮組み。液体シールが乾くまでしばらく待つ......エア抜き専用のツールを使っているにもかかわらず、とても時間がかかる。きっとフルード交換の時も手間がかかるのだろうと思いながら、ようやくエア抜きも終わってクラッチのワイヤー部分を接続してみた。ところが、純正ワイヤークラッチよりもクラッチの切れが悪そうな感じ......そこで、オイルホースがなく、リザーバタンクステーもなく、バンジョーフィッティングの形状も微妙に異なっているにもかかわらず苦心惨憺してBremboのマスターシリンダーに組み替えた(笑)
リザーバタンクに泣く
取り合えずリザーバタンクはデイトナのブレーキ用のものを流用し、オイルホースを長めにして何とか取り付けた。その甲斐あってか、さすが16ミリ、カチッと切れる!しかし、クラッチの重さはワイヤーと変わらないような気が......そうか、ワイヤーがフルードに替わっただけ、当たり前か(笑)また、ずっと懸案だったデコンプレバーは、ケーブルの取り回しの都合からブレーキレバー側に装着することで解決した。
さて、仮組みでのテストは終了。ところで、フルードタンクとタンクを固定するステーを何とかしなければならず、あちこち探していたところ、厚木の某ショップがステキなステーを製作していることを発見した。

ここで、まとめ:
1.純正ハンドルの場合、クラッチ用のホースは105cm。
2.バンジョーの形状はマスターシリンダーとハンドル次第。 
3.必ずエアフリーバンジョーボルトが必要。 
4.マスターシリンダーはラジアル・タイプのφ16の方が良いかも知れない。
もともとSR400用に設定されていないキットをムリヤリ取り付けたための試行錯誤の結果である(笑)[2002/01/26]