この金魚の灰皿は、10年以上前に葉巻を通じて知り合った友人からの贈り物です。とても気に入っていたのですが、引っ越しを繰り返したせいもあって、どこにしまったのかを思い出せず、そのうちに持っていることすら忘れていました。そして、先ほど偶然に棚の奥で発見、早速今日のお供に。


度重なる引越しで荷物の整理が追いつきません。そのために探し物がある度に都度片付けるという泥縄状態が続いています。そんな中で普段は忘れている思いがけない「物」を発見し、しばしばその余韻に浸ることも密かな楽しみになっていたりします。
さて、このシーリングワックスとスタンプもそのような「物」のひとつです。いつ頃どこで手に入れたのか、全く覚えていません。持っていることすらもすっかり忘れていました。恐らくGerardのように葉巻の箱にスタンプを押すために手に入れたような気がするのですが、今となっては定かではありません。しかし、眺めているうちに、こういう物を手に入れた自分に何となくホッとしました。そして、いつの日にか赤帽倶楽部のシーリングスタンプを作りたいと思いました。

初葉巻の時に初めて使用しました。昨年の3月25日に頂戴したのですが、縁起物ということで、この日のために大切にとって置きました......BIB夫妻に幸多からんことを祈るばかりです。

これも万年筆用のインクです。DE ATRAMENTISというのはラテン語で「インク」ということだそうで、ドイツ在住のフランツ・ヨセフ・ヤンセン博士が独りで「趣味的」に作っているのだそうです。シェークスピアとかシラーとか、有名な作家や作曲家にちなんだインクが沢山あって、その中からこれを選びました。

シナモンの香りのする焦げ茶色のインクです。本を買いに立ち寄った丸善の文房具コーナーで発見しました。自分へのクリスマスプレゼントということで。
すでに葉巻乾燥注意報のシーズンを迎えておりますが、みなさんの葉巻は大丈夫ですか?
毎年、この時期になると卓上型のヒュミドールにセットしたCigar Oasisの電源を入れることにしていますが、大変に調子良く働いていくれています。そろそろ水のリフィルを交換する必要があると思い、インターネットでチェックしたところ、Cigar Oasisがモデルチェンジしていたことを知りました。
今使っているものは、つまみを回してアナログに湿度調整を行うようになっています。そして、新しいモデルはデジタルに湿度設定するようになっています。Cigar Oasis本来の性能とは全く関係ないことですが、赤いLEDの数値表示と平べったく半透明な電源供給コード、少し古めかしくてチープな感じで新鮮です。

1947(昭和22)年2月20日から1952(昭和27)年4月28日(サンフランシスコ平和条約発効日)までの約5年間、GHQによる占領下政策のひとつとして、日本から欧米に輸出する製品には「Made In Occupied Japan」と記すことが義務付けられていました。
それら輸出品の多くは陶器でしたが、時折「お宝鑑定団」に登場するような缶詰のブリキを加工して作られた玩具、セルロイドの人形、日用品から小物までいろいろあったそうです。これら日本経済の復興の一躍を担った製品群、現在では「OJ」、「MIOJ」あるいは「オキュパイド ジャパン アイテム」などと呼ばれ、欧米ではコレクションの対象になっているそうです。
1917年、日本光學(現ニコン)は光学兵器の国産化のために創業されましたが、創業28年目の1945年より民生用光学機器メーカーとしての新たな第一歩を踏み出すことになりました。それまで主に軍用として培った技術をもってカメラや双眼鏡を造り、Made In Occupied Japanの文字を刻み、外貨獲得のために海の向こうに旅立たせました。

さて、このモデルはMade In Occupied Japanの文字と6X15 IF仕様の製造時期から推定して1948年から1952年の間に製造されたものと思われます。つまり、モノが不足していた時代に製造され、少なくとも半世紀以上が経過していることになります。ところが、これはほぼ新品に近く、メッキの磨耗や錆などが見当たりません。それどころか、使われている素材の品質や仕上げの緻密さ、メカニズムの精度など、当時の完成度の高さを誇るだけでなく、現役としての役割を果たすだけのコンディションを保っていることに驚きです。そして、現行の復刻版よりもやや小ぶりですが、重量は165gと復刻版よりも35g重いことから、真鍮製のケースにクロムメッキを施したものだと推定されます。
左のプリズムケースの上に刻印されたニコンの旧ロゴマークはプリズムとレンズの組み合わせたもので、形が似ていることから「富士山マーク」と呼ばれることもあります。そして、この旧ロゴマークとMade In Occupied Japanの文字との組み合わせを見ると、本当に「富士山」という日本の象徴を背負って羽ばたったのだとの感慨をすら覚えます。
持ち主の友人によると、この双眼鏡は旅行先の米国でたまたま暇つぶしに入ったアンティークショップで偶然に見つけたもので、予想以上に安かったとのこと......こうして、また、ひとつ里帰りを果たしました。
葉巻の保管のポイントは湿度を一定に保つことにありますが、それと同じようにギターや美術工芸品、カメラなども湿度を一定に保つ必要があるそうです。
葉巻の場合には摂氏20度で湿度65-70%が目安になりますが、ギターやバイオリンは50-60%、カメラなどは35-50%という具合に条件が異なります。そのために専用の保管庫が作られているようです。そして、目的に応じて「防湿庫」とか「保湿庫」とか呼び名が変わるだけでなく動作機構もかなり異なるようです。しかも、いずれも同じ日本国内のメーカーが製造しています。

......正直堂ドットコムを始めた当時、キャビネット型のヒュミドールを製造するメーカーを国内で見つけることは出来ませんでした。当時と比べると、それだけ葉巻がフツーのものになって来たのであるならば、こんなに喜ばしいことはありません。
ニコンは2001年4月に望遠鏡事業を分社化し、ニコン・ビジョンを設立しました。同年10月、この新色のモデルが発売されました。仕様諸元は現行版の黒いモデルと同じです。想像ですが、このモデルはニコン・ビジョン設立の記念という意味合いが含まれているように思います。ニュース・リリースには特に「限定版」とは書かれていませんが、「なお、この商品は、主にニコンオンラインショップにおいて販売をおこなう予定です(一部、眼鏡店等でも販売予定 )。」とありました。また「付属のケースは本革製」、そんな所にもこだわりを感じます。そのようないくつかの理由で、2000年に発売されたミレニアム記念限定版よりも貴重だと思います。
1999年から2000年にかけて、「ミレニアム限定」という商品が続々と登場しました。それは光学機器の分野でも同じだったようで、ニコンはカメラのS-3とこのMikronに2000年記念モデルを設定しました。仕様諸元は現行版の黒いモデルと同じです。
これも仕事がらみで手元にあるもの、小学校の理科室の棚の中に、ところどころ中味が抜けた木箱を見た時のことを懐かしく思い出します。何十年もそのまま変わらないのでしょうか、箱の裏に貼られた紙にはそれぞれのサンプルの説明が「活版印刷」されています。枠線の歪み、文字の掠れ具合が何とも言えません。
Mikronブランドの現行機種は二種類、シルバーは1997年に復刻版として、つや消しのブラックは1998年に新色として発売されました。第二次世界大戦前に作られたモデルには艶のあるラッカーで黒塗りされたものもあったそうです。それにしても色の違いだけで全く異なった印象になるものですね。
さて、この二つのモデル、見かけの色だけでなく倍率などの仕様諸元も異なっています。その仕様諸元は、右側のプリズムケースの上に、シルバーは「6X15 8°」、ブラックは「7X15 7°」とそれぞれ刻み込まれています。
ところで、Mikronを最初に見た時に何となく違和感を感じることがありました。少し後になってようやく気付いたのですが、それは眼に付くネジの全てがマイナスネジということにありました。現代ではプラスネジやへクス、トルクスなど、特に精密機器にはネジ山の潰れ難いものを使うのが「常識」だと思っていました。しかし、古いものだけでなく現在販売されているMikronにも未だにマイナスネジが使われています。例えば黒く塗られた直径2ミリほどのマイナスネジのネジ山を傷付けることなく緩めて、再び元に戻す、これには相当な熟練の技が必要です。少なくとも私にはできません。これもメーカーの「こだわり」ということでしょうか。
また、どちらのモデルも真鍮ではなくアルミを使うことで軽量化が図られています。アイカップの材質もプラスチックからゴムに変わっていますが、1960年代に製造されたものよりも5-10g程度重量が増えています。とは言うものの、この大きさと重量で最短合焦距離が2mということですから、博物館や美術館などへ行くときにポケットの中に入れて持ち歩いても嵩張らず邪魔にならずということですね。
ただし、小型軽量でレンズも小口径(15mm)、アイレリーフも短く10mm前後であるために、眼を接眼レンズにできるだけ近付けて、しっかり固定しないと手振れの影響で直ぐに観る対象を見失ってしまいます。これにはちょっとしたコツが必要ですが、慣れないうちは、両手の親指と中指で保持し、脇を締め、人差し指で眉毛の辺りを触れるように構えると良い、というのは一連の情報提供者である友人からの受け売りです。遠くを眺める時に両手をかざすと、人差し指が眉の辺りに来ますが、丁度そんな感じです。
歴史的"名機"のデザインを継承したモデル - ニコン双眼鏡「ミクロン 6×15 CF」を10月10日発売
双眼鏡「ミクロン」にブラックボディの倍率 7×モデル - ニコン双眼鏡「ミクロン 7×15 CF ブラック」を9月26日発売
ところで、この復刻版の2機種、1998年度のグッド・デザイン賞を受賞しています。
7X15 CFの現行モデルは黒塗りされていますが、以前はシルバーのモデルでした。そして、第二次世界大戦後直ぐに製造されたものの材質は真鍮にクロムメッキされたものでした。その後、軽量化を図るためにボディの材質にアルミ合金が使われるようになり、若干のデザインに伴ってアイカップにプラスチック素材が使われるようになりました。
1960年代に製造された(と思われる)この製品の重量は120gと歴代モデルの中でも最も軽量な製品のようです。
性能は現行の復刻版の方が明るくクリアに見えるように思います。しかし、オリジナルの革製のケースや開いた感じのアイピースは復刻版とは違った良さを醸し出していると思います。
ある記事の中で脇役的に双眼鏡を取り扱うことになりました。そして、この手の製品を集めている知人のことを思い出し、話を聞くことにしました。そして、その知人に彼のコレクションを見せて貰っているうちに、Nikon Mikronに目が留まりました。第一印象は「懐かしい未来:昔観た空想科学映画に登場する意匠」、古くて新しいデザインとでも言うのでしょうか。そして、そのユニークなデザインはもちろんのこと歴史的な背景を聞いているうちに一層の興味をかき立てられました。
1921(大正10)年に最初のモデルが創られ、85年を経た今でも陳腐化することのない造形美を見ているように思います。例えば、このモデルは1950年代の製造と推定されますが、1997年に復刻され現在も販売されているものと決定的に異なる部分はアイカップの材質と形状です。
金属製のプリズムケースの左側には富士山マークとしてお馴染みの「Nippon Kogaku Tokyo」のロゴと「Japan」という文字が、右側にはブランド名の「MIKRON」と「5X15 9.5°」のように仕様諸元が「刻印」されています。
このモデル、見たとおり小型で軽量(125g)という印象が強いのですが、実際に持ってみるとヒンヤリと、そして、ズッシリとした手応えを感じます。掌に隠れるほどの大きさに金属をまとったガラスの集合体をまとめたのだ、ということを実感します。実はロレックスのオイスターケースのように金属の塊から直に削りだし、中にプリズムやレンズ類を詰め込んでいるのではないかという印象も持ちました。
このMikronはオリジナルのカチッと作られた焦げ茶色の革製ケースに入っています。この革製ケースの蓋の部分にはプリズムとレンズをモチーフにした旧いロゴが型押しされています。そして、ファスナー部分は真鍮製でARROWの刻印、内側に張られた焦げ茶色のベルベット地も良い味わいだと思います。
そして、記録によると、この5X15 9.5°のモデルは、1953年に製造開始、1960年に製造終了ということになっています。実に半世紀前に製造された製品ということになります。
ひょんなことから、仕事絡みで双眼鏡を手にすることに。
数年前、小型船舶操縦士の免許を取得した頃にオトモダチに上手くノセられてSTEINER社の防水型双眼鏡を手に入れたことがありますが、このところは年に2回、箱根駅伝と花火大会以外に出番がありませんでした。
そして、今回は劇場でも使える双眼鏡ということで、最初はオペラ・グラスと思っていたところ、最終的にこのレトロな雰囲気の超小型双眼鏡をピックアップすることになりました。
ニコンは日本光學の名称で1917(大正6)年に双眼鏡の製造を始めたのだそうです。そして、1921(大正10)年に双眼鏡の商標「MIKRON(ミクロン)」が誕生、同時に超小型双眼鏡「MIKRON 4×/ 6×」の製造販売を開始しました。このユニークなデザインの超小型双眼鏡は設計変更と改良を加えられながら第二次世界大戦も乗り越えて1974(昭和49)年まで販売されていました。
そして、創業80年目を迎えたニコンは1997年に昔のデザインそのままに超小型双眼鏡MIKRONを復活させました。その翌年には(戦前に販売されていた)黒塗りのモデルが発売されました。復活されたMIKRONの仕様は6×15のCF(注)、黒塗りMIKRONの仕様は7×15のCFとなっています。
その後、2000年には「お約束のミレニアム」のゴールドのモデル、2001年にはシャンパン・ロゼのモデルが限定数量販売されているようです。
印象としては光学機器専門店の取り扱いという印象を持っていたのですが、ヨドバシカメラとかビックカメラなどの量販店でも展示用機材が置かれているようです......考えてみればヨドバシカメラもビックカメラもその名の通りカメラ屋さんだった訳ですから置かれているのが当たり前と言えば当たり前ですね(苦笑)
注)CFはセンター・フォーカスの略、焦点調節を中央の転輪で行う方式で素早いピント合わせが可能。この他には左右の接眼レンズ部分のリングを操作してピント合わせを別々に行うIF(インディビジュアル・フォーカス)方式があり、こちらは気密性を高く作れるために主に防水型の双眼鏡に採用されている。
*写真および情報の提供は元デザイナーで現在は何をやっているのか良く分からないA氏
久しぶりの新着ナイフ情報。ここ数年、米国ナイフ業界ではAssisted Opening Systemというのが流行っているそうです。これは折り畳み式のナイフの刃を開くときにスプリングを使ったメカニズムが補助してくれるということなのですが、各メーカーそれぞれに工夫した機構をナイフに組み込んで鎬を削っているようです。
GERBER社も例外ではなく、オートマチック・ナイフのカスタム・メーカーとして有名なButch Vallotton氏の発明による機構、F.A.S.T.を全長5インチ程度のナイフに組み込んでいます。一見便利そうに見えますが、この5センチ程度の刃をわざわざスプリングの力を使って出す必要があるのかどうか......
*情報提供は時々思い出したように米国のナイフ事情を伝えてくれるGlacken氏
「そう言えば、最近鉛筆って使ってないなぁ」と思い、世の鉛筆に関するアイテムをネットで検索。
すると、今更で恐縮ですが、Faber-CastellのPerfect Pencilなる物が。
早速、購入。
単なる鉛筆にキャップを付けただけなのだが、オタク心を擽る仕掛けが。
キャップの上部には鉛筆削りが内蔵されており、鉛筆の後ろのキャップを外すと、消しゴムが装備されている。
今まで携帯し難かった鉛筆が、何処でも不自由無く使える訳です。

これは本当に良く出来ていますね。
私は、これまで「ビジネスに蛇の目を!」と普及活動をしてきましたが、己が気恥ずかしさに破れ今一つでした。
先日、「福井洋傘」と運命的な出会いをし、蛇の目洋傘を発注しました。
これぞ、私の求めていた物です。完全にオーダーメイドが可能なので、今後アイディアを練って、次なる発注に備える所存です。
梅雨と言う美しい響きを持った季節のある日本。「露」に備えたそれなりのアイテムを手にする事は、日本人の義務ではないでしょうか。まして、葉巻を愛する「紳士」おいては言わずもがなな事。
私の愛する、羽二重の蛇の目。

福井洋傘の、立派な和竹の柄(勿論、蛇の目洋傘ではない)

「ペンも愛するはず」とのご指摘、ごもっともかと・・・。

ペリカン麒麟
ペリカン玄武
デルタ・サックス
アウロラ・デモンストレーター88
幾つか持っているライターの仲でも、ダンヒル・ユニーク・ミニが特に好きです。
その中でも、オーシャン・ドライブと言うデザインの物を愛用していたのですが、これが落とす、失くす。
タクシーで上着を脱いでいた時にポロッと落ちたとか、バーでテーブル席に座ったときに置き忘れてくるとか・・・。3-4つ失くしているでしょうか。
御徒町に新たに買いに行きましたが、ライターを扱っている店その物が減っているのと、ダンヒルユニークの品揃え自体がプアで、「ある時に買っておかないと駄目だなぁ」と痛感。
↓はミニではありませんが、ネットで検索しても出て来ない様で・・・。一体何時の間に消えたのでしょうか??


以前ずこさんが持っていたのを見て気になっていたので先日買ってしまいました。葉巻のヘッドを落とすのはやはりギロチンよろシザースの方がいいと思いますが、持ち運びに不便ですよね。私は外出時は手ぶらが基本なのでこのような折りたたみ式携帯タイプを探していました。
※追記に展開写真を添付してあります。


フックにMatchplayと刻印されたソムリエ・ナイフを頂きました。このソムリエ・ナイフは1989年の世界ソムリエ・コンクールの優勝者であるセルジュ・デュブ氏のシグネチャ・モデルです。スクリューの根本部分のみChateau Laguioleのグラン・クリュと同型ですが、ハンドルからフォイル・カッターの付け根まで木製となっています。ハンドルにはローズウッドが使用され、スクリューの根元にはセルジュ・デュブ氏の故郷のアルザス地方のシンボルのコウノトリが刻印されています。
何と言ってもMatchplayという刻印が気に入りました。しばらくは飛行機に乗ることもないので、カバンに入れて持ち歩こうと思います(笑)
ちなみに、1989年は、1986年や1990年と並んで葡萄の豊作の年だったそうです。そのために、ボルドー史上最高?とも言われているそうで、沢山の良質のワインが誕生と熟成が期待されているようです。

少し前に届きました。
封筒を開けて少しガッカリ「なぁんだ、携帯ストラップかぁ」、
ところがよく見ると「おっ、Gerardのロゴが入っているぞ!」、やったぁー!ってな感じです。
一体全体、何が「やったぁー!」なのか良く分かりませんが、それ位に嬉しかったです(笑)

ディナー前のお客で混み合ったレストランのウェイティングバー、ずらりと並んだグラスに次々と注がれるシャルドネ、ウェイターはそのグラスを片端からテーブルに運んでゆく、という光景を見かけることがありました。そして、そのようなバーではワインボトルのコルクを抜くために、こんな形のワインオープナーが使われていました。
ボトルの先をグッと突っ込み、レバーを上げ下げするとコルクがポン!と抜けます。見ていると非常に簡単に見えます。そこで私も私も知り合いのバーで試させてもらったのですが......コルクを10個位ダメにしないと上手く抜くことができないのではないかと(笑) 何事も簡単そうに見えてなかなかそういう具合には行かないようです。

引き続き引っ越しのために荷物をチェック中にもかかわらず、受験勉強にとりかかる前に部屋の掃除を始めたところ昔の雑誌が出てきて思わず読み耽ってしまっている状態(苦笑) 現実逃避にはフライを巻くのが一番!
そこで、今日は主に孔雀の羽根をボディに使うコーチマンというフライを1本作ってみました。フック(釣針)に対して垂直に立っているものがパラシュートと呼ばれるものです。
このパラシュートは視認性にも優れているので、流れの早い渓流に最適ということです。これを左右対称に仕上げるのがなかなか至難の技なのですが、まぁ、なんとか出来ました。
全く葉巻と関係ない話なのですが......
この5年間で5度目の引越しのために部屋を片付け始めています。引越しの片付けの度に見つけては捨てる決心が付かないままに次の新居に運ぶものが多数あります。例えばフライフィッシングの道具のうち、折れたロッドや錆だらけのリール類は前々回の引越しの時に処分したのですが、フライを作る材料と道具類は未だに付いて回っています。
そして、今日、前回由比ガ浜に引っ越した時に見つけて以来、ずっとダンボール箱にしまったままだったフライを作る道具(フライ・タイイング・ツールと言います)を発見しました。そこで、今日はお天気も良いので(?)主にマラブーを使ってフライを一本作って見ました。マラブーというのはフライを作る材料の名前で、本当はアフリカ産のコウノトリの一種らしいですが、実際に手に入るのは七面烏の羽毛をさまざまに染めたものです。私は自分が見て美しいフライが好きなので、つい、このようなオレンジとかの派手な色のマテリアルを使いますが、本当は魚が興味をひかなければ意味がないのですが(笑)

チェ・ゲバラの肖像が彫られたキューバのコインです。イコンのコイン。
某BS氏に拝み倒して、貰いました。他人に小銭をせびったのは中学生以来です。
しかも酔った私は酒代を踏み倒しました(涙)。
左から、兌換ペソの5ペソ(peso convertible)、従来の3ペソ(moneda nacional)。下は裏面です。
キューバ政府は、2004年10月25日、翌月の11月8日より、米ドルの流通を禁止すると発表。急な話だなぁ。
これからは今までドルでの支払いを要求してきたショップでは兌換ペソを払うという事になるのかな。
1米ドル=1兌換ペソ。これは動かないレート。でも、直接米ドルを両替すると10%の手数料が取られるとの事。
なんか大騒ぎ。でも早くキューバに行きたいなぁ(溜息)/Cusano
欧州の某業者より、新しいジャー型ヒュミドールを販売するよとのメールが。
ラージサイズとミドルサイズの2種。ラージの方はダブルコロナからグラン・パナテラ、トルペード、ミドルの方はコロナ・ゴルダからペティ・コロナまで収納可能とのこと。
たしか、ここは前からJARを売っていたと思うのだけれど、こうやってメールで送られてくると、ひとつ買って、好きなビトラを放り込んで、20年の放置プレイに処そうかという、ろくでもない妄想が広がります。それまで生きていられるのか、生きていたとして葉巻を楽しめる健康体でいるのかという疑問は残りますが。
買ってしまったら、なにをぶち込もうかしら。
小型の時限爆弾ではありません(笑)
以前に紹介したHYDROCASEに続くドイツ製加湿器の第二弾です。HYDROCASEはヒュミドールの蓋裏に取り付ける作りでしたが、これはCigarOasisと同じくヒュミドールの底に置くタイプです。
さて、HYDROCASEの方と言えば、ずっとロードテストを兼ねて使っています。時々、思い出したようにカバーを開けてスポンジの具合を見ているのですが、シャッターの内側に緑青のようなサビが出始めています。また、裏蓋の一部の鍍金が浮いてきてブカブカしています。とは言うものの乾燥気味の季節を迎えたせいか、湿度は安定していますが。
引越しの荷物を片付けていたところ真っ黒になって出てきました。その見かけとは裏腹にフタを開けてヤスリをこすると火が点きました。
少し磨いて改めてよく見ると非常に良く出来たライターだと思います。フタの蝶番のガタも少なく、開け閉めは強からず弱からず、先端部分には指をかけ易いように黒いポッチが付いています。ヤスリも軽くこするだけで一発点火です。
炎に斜め45度の角度が付けられているのは、もともとこのライターがパイプ用に作られた証です。そして、この斜めの炎は葉巻のフットを炙るのにも都合が良いのです。
ここ数年はターボ仕様のライターを使っていますが、たまにはこんなライターでゆっくりと葉巻に火を点ける時間を持ちたいものだと思ってしまいました。
ハッキリ言って夏場の由比ガ浜では加湿の必要はありませんが、一ヶ月程使ってみました。シガーオアシスに比べて湿度が5%程上がりました。
湿度調整ができないものかと裏蓋を開けることにしました。目に付いたネジを片端から外してみました。残念ながら素人目にハッキリそれと分かるものは見つかりませんでした。
スライド式のシャッターを開閉するモーターとギア、空気を攪拌するファンなどいろいろ見れて面白かったです。
このところ葉巻とは関係ない記事ばかり投稿していましたが、久しぶりに正直堂ドットコムらしいニュースです(笑)
数ヶ月前にcigarjapan.comに掲載されたニュースでこのアクセサリーの存在を知りました。そして、このメーカーとの幾多のメールでのやりとりを経た後、昨日その現物が到着しました。
大きさは18.5センチ×8.5センチ×2.5センチ、CREDO社のパッシブ型の加湿器より一回り大きい感じです。
写真上のように、湿度が72%を下回るとスライド式のシャッターが開き加湿が始まります。シャッターが開いた後もファンを回すモーター音が聞こえます。この一連の動作によりヒュミドールの中すみずみまで加湿されることになります。
そして、湿度が72%に達すると写真中のようにシャッターが閉じ、ファンも止まります。
写真下は中を開けた状態です。シャッターの裏側に蒸留水を含ませたスポンジを置くようになっています。そして、その右側に湿度調整のユニットが内蔵されているようです。使用されている乾電池は単三を半分に切ったような大きさのもので、同じものが日本国内で見つかるかどうか、ちょっと心配になりましたが、まぁ、秋葉原に行けば何とかなるでしょう......きっと。
先日ドイツ在住の赤帽倶楽部メンバー、Tsutsumi氏よりお歳暮のお返しという物が送られて来ました。パッキン入りの封筒を開けると今まで見たことにないシガーカッターが入っていました。折りたたみ式のこのシガーカッターはかなりの重量感がありしっかりした造りの物です。私のデーリーシガーをこれで切ってみると、ビックリするぐらいの切れ味の良さです。多分、重量があることと構造上力のかかり具合がいいのでしょう。もちろん刃の切れ味も基本的にいいと思います。最近使ったギロチン式カッターでは最高の切れ味でした。
Tsutsumiさんに感謝!

閉じた状態

私の知り合いが溜まりに溜まった葉巻のリボンを使い銀座の有名テーラーでこんな物を作ってもらったそうです。一体どれだけのキャビネットが灰になったのでしょう。同時にクッションカバーまで作ったそうです。

これがクッションです。
数年前の日記にたまたまVallottonという名前を書き残していました。それを、偶然発見した米国のナイフ・コレクターより連絡があり、以来、付かず離れずのメールのやり取りが続いています。彼は熱心なVallotton Familyのファンの一人であり、家長であるButch Vallotton氏とは個人的に親しいようです。
この友人によれば、Butch Vallotton氏は、Mr. Mechanismとの異名を持ち、新しいフォールディング・ナイフのメカニズムの考案に情熱を傾ける代表的なカスタム・ナイフ・メーカーです。例えば、Emerson社の CQC-7のようなDual Actionのメカニズムは彼の真骨頂であり、この技術は数多くのカスタム・ナイフやプロダクション・ナイフに提供されているのだそうです。また、Timberline社のDiscovery LockはButch Vallotton氏のデザイン、Ken Onion氏らとの共同作業によるメカニズムによりThe Blade Magazine 2000 Knife-of-the-Year Awards®においてBest Buy of the Yearに選ばれました。
●Butch Vallotton "Pocket Rocket"
ブレードの形: Plain Edge
ブレードの様式: Clip Point
ブレードの長さ: 2.50in. / 64mm
ブレードの材質: CPM 440V
ロック機構: Liner Lock
ハンドルの材質: Carbon fiber
ライナーの材質: Titanium - anodized
ボルスターの材質: Titanium - anodized
開いた状態の長さ: 6.00in. / 152mm
閉じた状態の長さ: 3.50in. / 89mm
製造国: United State
このようにButch Vallotton氏は、誰も思いつかず、そして、誰も実現できないだろうと思われるような独創的なデザインとメカニズムを、現実のものとして見せてくれるのだそうです。
以前にSilk Slipperという名前のナイフを紹介したことがあります。そのナイフに代表されるように、通常ブレードを開いた状態で7インチ以上のサイズのものが大部分を占める同氏の作品のなかにあって、このナイフはブレードの長さが2.5インチ、ブレードを開いた状態でも6インチと比較的小型の方だと思います。このカーボンファイバー製のハンドルは、ミニチュアでもダックスフンドが猟犬であるのと同じく、小型でもタクティカル・ナイフの系統であることを主張しているように見えます。しかし、紫色のボルスター、一体どういうセンスなのでしょうか。この色はちょっと頂けません(笑) 肝心の切れ味はまるで剃刀のごとく、葉巻のヘッドに十文字の切れ目を入れるのにも何のストレスがありません。
そして、このナイフに付けられた名前はポケット・ロケット、語呂合わせのネーミングが面白くて可愛いのですが、これは携帯ロケットとか小型ロケットというようなニュアンスでしょうか。大きさといい、ハンドルの材質や切れ味の鋭さといい、まさに「寸鉄」という言葉がピッタリだと思います。
葉巻はただ吸うこと以外にそれに付属する用具達を集めて楽しむことが出来ます。ヒュミドール、灰皿、カッター、ライター等。葉巻を長く吸っていると自然にこれらのグッズが知らないうちに溜まってきます。今回私のこだわりの逸品を紹介します。
第1回:ヘッドの受け皿
これに関しては正式な名前や用具はないでしょう。ここに紹介しているお皿は、以前骨董市で購入した物です。表面に葉巻のリングが無数貼り付けてあり、ニスのような物でコーティングしてあります。ここに貼ってある葉巻のリングは1つも知っているものがありませんでした。(笑) もの自体よく出来ていますが明らかに手作りです。このお皿自体、以前の持ち主がどのような使い方をしていたか分かりませんが、私はヘッドの受け皿にピッタリと思いそのように使っています。
私は自室で葉巻を吸うときは必ずこの皿の上でヘッドを切り落とします。切り落としたヘッドが溜まってくるとインテリアとしてもいい感じです。しかしこの皿の欠点は夏にあります。このヘッドにタバコビートルが溜まる可能性があるのです。去年の夏はこれに泣かされました・・・・
数年ぶりの登場です。葉巻の殿堂の湿度を保つために中でガンガン動いています。最初は付属品で付いてきたパッシブ型の保湿器だけを使っていたのですが、湿度が安定しませんでした。最初はHabitat Monitorを使おうと思ったのですが、実際に入れてみると何せコントローラも加湿器も大きすぎて葉巻を入れる入れるスペースがなくなりました(笑) そこでCigarOasisの出番となりました。
そして、いつ発売になったのか分かりませんが、従来型の3分の1の高さの薄型カートリッジもあるようです。これだと乾燥著しい小さめのヒュミドールにも何とか収めることができるではないでしょうか。CigarOasisは卓上型ヒュミドールにとって一番簡単で最も確実な保湿方法かも知れません。改めて素晴らしいアクセサリーだと思いました。
10年程前にカリフォルニアの友人(飛行機のオブジェのスモーキング・スタンドを私に勧めた張本人)の家で陶器製のマッチ立てを見せて貰ったことがあります。それはどこかのバーかレストランの名前の入ったノベルティの一種で時折アンティーク・ショップに並んでいるということで探してみたのですが、遂に出会わずじまいでした。
そして、その友人から思いがけない贈物、恐らくクリスマス・プレゼントだったようですが、郵便事情で遅れたせいか数日前に届きました。うぅーん、ほぼ十年越しにもかかわらず彼は私が欲しいよぉと騒いでいたことを覚えていてくれたようです。前にも私がJordanを探していると話したことを覚えてくれていて数年越しで届けてくれたりと、本当に得がたい友人のひとりです。
今日、恵比寿の大型ホビーショップ「MRクラフト」に久しぶりに立ち寄りました。ここは6階からなる大型ショップで、特に自動車関係のプラモデルやミニカーが充実しています。私は始め6階へエレベーターで上がり、一階、一階じっくり見ながら階を下がります。一番下の階に下がるとそこは、キャラクターグッズを専門に扱うフロアで、スターウォーズ、ディズニー、スヌーピー、日本のアニメキャラクター等が所狭しと陳列してあります。何の気なしにレジ脇に目をやると可愛い豚が鎮座しているではないですか。少し親近感が沸いたのか、手にとって観るとそれはライターでした。頭にあるレバーを引くと豚の大きな二つの鼻の穴から勢いよく火が出るのです。思わず笑ってしまいその場でお金を払いました。このツインフレームというのは葉巻に火を点ける時に大変にべんりで、高級ライターで有名なデュポンでも採用しています。何とこの高級システムが540円で購入できるのです。
ずい分前にPorsche Designよりナイフが発売になりました。最初は一種類でしたがその後ラインナップが増えたようです。そして、これは葉巻用のハサミの付いたものです。
オリジナルは赤いプラスティックのハンドルのスイス・アミー・ナイフ、Wenger製のナイフです。そのナイフのハンドルにPorsche Designこだわりの材質で作られたこだわりのデザインのハンドルがボルト留めされています。ブランドの威力、Porsche DesignというだけでオリジナルのWenger製のものよりも切れ味が良さそうな気がします(笑)
興味のある方は正直堂ドットコム発祥の地、バロックハウスへお問い合わせください。

ヒュミドールは何個かありますが、考えてみれば中が見えるのはこれだけです。そこで、せっかく頂いた葉巻、喫って味わうだけでなく火を点けるまでその時まで眼も楽しませたいと思い稼動させることにしました。いくつかの葉巻は「葉巻の殿堂」で紹介していますが、文字通り殿堂入りを果たしたということです(笑)

またまた湿度計モノです。これは色の変化で湿度の状態を示す湿度センサーを吸湿紙の上に印刷してある物です。表示湿度以上に上昇した場合、青色から徐々にラベンダー色になり、やがてピンク色に変化します。 ピンクまたはラベンダーの色に近くになっていれば、そのスポットを越えた湿度になっていることを示しています。湿度の状態が見やすく薄く作られているのでトラベル・ヒュミドールの蓋の裏側に貼って使うのに便利です。
ひょんなことから米国の測候器具専門のサイトに行き当たりました。そこにはいろいろと興味深い製品が並んでいるのですが、その中にワイヤレスのデジタル温湿度計を見つけました。この温湿度計は表示部とセンサー部に分かれているのではなく、どちらも温湿度を表示をするだけでなく片方をセンサーとして組み合わせて使用できるスグレもののようです。例えばセンサー部をヒュミドールの中に設置しておけば中の温度と湿度を知ることができるという訳です。ということはいちいち蓋や扉を開ける必要がない訳ですから、開けた時の外気の影響を受けず中の状態を性格に把握できるというメリットも追加されます。しかもセンサー部は最大3個まで追加できるということですので、複数のヒュミドールでも使えるといことです。お値段も表示部とセンサー部のセットで50ドルを切っているようですので魅力的ではあります。では精度の方はと言えば、どこにも表記がありませんでした(笑) がしかし、イマドキのデジタル製品で±5%以上ということはないと思いますが。
打ち合わせの約束の時間まで余裕があったのでセルリアン・タワーのACANTAへ立ち寄りました。そこで見たのがこのカッターです。三種類のサイズ異なる円形ブレードを金属製の円形のケースに収めたラウンド・カッターは以前からありましたが、サファイア・ガラスを使ったものを見たのは始めてです。以前のデザインには興味が持てませんでしたが、トランスペアレントとなれば話は別(笑) 非常に美しいと思いました。これだと切れ味も良さそうに思えるから不思議です。しかし、お値段の方が......