2004年03月08日

肉肉ブラザースプレゼンツ Part 4

cigar 050.jpg肉肉ブラザースが今回向かった先は東日本橋。ここに何があるかというと合鴨料理で有名な「あひ鴨鳥安」があるのです。ここは以前仕事場が近かったずこさんの行きつけで、数年前から話しには聞いていたのですが、なかなか行く機会がありませんでした。
このお店は創業明治5年で、歴史を感じる佇まいです。店内は全てお座敷で、個々のグループで一部屋あてがわれます。メニューは基本的に8,000円のコースのみで、前菜、お吸い物等が数品と鴨の鍋となります。鍋といっても、すき焼きや水炊きのようにダシを張った鍋で材料を煮るタイプではなく、厚い鉄鍋で鴨や野菜を単純に焼いてタレに付けて食べるタイプになります。お皿の上には鴨、脂身、つくね、ネギ、椎茸、ピーマン、春菊が綺麗に整列しています。

仲居さんが順番にこれらの材料を熱々になった鉄鍋に並べると、鍋からは食欲をそそる独特の脂臭がたち始めます。肉は少しレアの状態で、大根おろしの入った醤油ダレに付けて食べます。肉を一通り食べ終わるとピーマン、椎茸、長ネギが焼き上がっています。今回一番ビックリしたのが、肉も美味しいのですが、野菜達が美味いのです!鴨から出た脂を野菜が吸って何ともいえない香りと味のハーモニーをかもし出しています。最後に春菊を食べたのですが、これが一番鴨の脂と相性が良かったですね。〆にご飯と漬物が出てきます。このご飯につけダレの大根おろしをかけて食べるのですがこれまたいいです!最後の最後に私の提案で、目の前のお鍋でご飯を炒めてもらうことにしました。新たに鴨の脂を持ってきてもらい炒めること数分・・・ これまた最高ですね。同じように出来ないかもしれませんが、自宅でも試してみたいと思います。
食後に葉巻とも思ったのですが、場所柄ちょっと遠慮して最近みつけた新宿のバーへと移動しました。

投稿者 BIB : 2004年03月08日 21:56 | トラックバック
コメント

鴨つながりで。
昨日、今シーズン最後の鴨南蛮を浅草まで食べに行ってまいりました。店はこれぞ蕎麦屋という佇まいの「並木藪蕎麦」です。ここの鴨南蛮は11月~3月までの限定で、これを目当てに訪れるお客さんも多いようです。注文して間もなくお目当ての鴨南蛮が登場。器の中には厚切りの鴨が四枚ほどと鴨の団子が行儀良く並んでいます。
私は来シーズンまでの別れを告げ、一気に食べ尽くしました。

Posted by: BIB : 2004年03月14日 20:51

赤羽橋の御狩場焼きは基本的にこの時期真鴨なので脂が少ないです。したがって鍋に鳥安のように脂があまり溜まりません。私は鳥安の方が好きかな?

Posted by: BIB : 2004年03月09日 22:23

見た目の調理法は置いておいて、他の2軒とこちらは似て非なる物だと思います。

「御狩場焼き」と一纏めにするのは如何でしょうか?卵大の「脂プール」の工夫を見逃してはいけません。こちらは立派な創作料理だと思います。
脂をブールに溜めて、野菜に纏わせる・・・と言うのは革新的な発想かと。そしてこれは合鴨でないと成り立ちません。

建物については、女将さんも「皆さんそうおっしゃいます」と言う様に、店の歴史を建物に重ねてしまう様です。

Posted by: ずこ : 2004年03月09日 22:06

いつもながら肉肉BBの健啖な活動ぶり、感嘆するばかり。
御狩場焼は、冬の旬を味わうには絶好の料理。
ずこさん、BIBさん、食後の葉巻が一層旨かったでしょうね。

以前、BBSでお話に出た浅草のお店と、あか羽の3軒しか、お店は知りませんが、風情も楽しめる鳥安は最高でしょう。建物自体は昭和30年代に建て直したそうですが、なんとなく明治を感じるのは私だけでしょうか。

エトフェしたシャラン鴨を濃厚な血のソースでいただくのも素晴らしい料理ですが、締めた後、放血し、鴨自体の脂で焼くというシンプルな御狩場焼は、日本人の食に関する繊細さに改めて敬服させられる料理だと思います。

明治創業で思い出しましたが、横浜の太田なわのれんも好きですね。こちらはこてこてですが。

Posted by: らとぅーる : 2004年03月09日 02:32

いつもながらの健啖ぶり......羨ましい限りです。

Posted by: matchplay : 2004年03月08日 23:16

真鴨の真価が野趣溢れる肉の味だとすると、合鴨のそれは豊かで、且つ美味な脂だと思います。
その脂をたっぷり含んだ、葱や椎茸、春菊ときたら・・・。

それらを大根おろしと醤油の「タレ」で食します。

〆は白飯にタレの残りをかけて頂くのですが、鍋に残った脂が勿体無いので、これまで私は、まだ熱い鍋の取っ手をおしぼりで掴み脂をタレの皿にうつしていました。

それでも鍋に脂が残ってしまい「勿体無い。どうした物か・・・」と思案していましたが、今回BIBさんのコメントにある様に「鍋に直接ご飯を入れて、飯に脂を纏わせてしまえば良い」と言うコロンブスの卵的な大発見により、ここに肉肉の更なる進歩が成し遂げられたのです!

こちらのお店で供されているのは厳選された合鴨で、この「脂の美味さ」も流石としか言い様がありません。

私が家で試す時は、フランス産の冷凍のミュラー種の胸肉を使っています。脂の質もそれなりではありますが、結構良い感じです。

Posted by: ずこ : 2004年03月08日 22:59
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