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    [25] 25. Seleccion Privada No.1-

    ■親トピック / 記事引用

    □投稿者/ T&M
    □投稿日/ 2000/10/16(Mon) 19:22:30
    □URL/ http://www.cgarsltd.co.uk/

      質問:
      ずっと、Partagas Privada Selecion No.1 についてお尋ねしようと思っていました。何人かの人が絶賛するのを聞いたことがありますが、実物を見たことがありません。入手しにくいハバナなのでしょうか?何かエピソード等はあるのでしょうか?

      回答:
      Privada Selecion No.1 はPartagasの4つあるロンズデール・サイズの内の一本です(正式規格である生産vitolaはDalias、6 3/4インチ) 他の3本はLonsddales, 898 VarnishedとPartagas de Partagas No.1です。そして、いずれも1995年以降もブレンドを変えていないようです。

      これらの特徴は「古き」Partagasの味です。大変に強く、タバコの味の濃い、とてもearthyな味です。人気のあるLusitaniasとSerie D No. 4もそのような味がしましたが1995年後は「モダン」な嗜好に供するためよりマイルドでより癖のない味に変わりました。

      Partaga Privada Selecion No.1 (より正確にはSeleccion Privada No.1)


      私にはPartaga Privada Selecion No.1は絶賛すべき特徴はなく、むしろ単調に感じます。先ほどの4種類のロンズデールの中では最も低く位置付けています。それでもなお、タバコの味やearthyさなどがお好みであれば大変良い葉巻であることに変わりはありません。

      現在も生産されていますが、見かけるのは非常に稀です。香港には1991年来、1997年に5箱輸入されただけです。そして、香港で見たのはそれが最後です。海外からも最近は入手出来ないようです。以前、話題にしたRamon Allones Gigantesよりも珍しいと思います。普通のPartagasの25本入り化粧箱に入っていますが独特な黄色のリボンが箱の中に掛けられています。

      この葉巻に関して、唯一70年代に初めて作られたであろうこと以外あまりエピソードらしい話を知りません。これは商業生産番号507.01064からの推測です。

      商業生産番号はその葉巻きについて色々な事を教えてくれます。「507」は生産vitola番号です。「2」で始まるものは完全な機械製です。「3」で始まる物はなく、「4」、「5」、「6」は外形に関係なく重量によりそれぞれ分類されます。葉巻職人の各グレードのvitola を分類する時にも使われます。Torcedorのグレードでは一番低く、「6」が最高です。「7」は「機械バンチ、手巻き」を表わします。後に続く二桁の数字には何も意味を見出せません。

      「010」はブランド番号です。「0」はブランドが作られた10年期を表わします。「0」は50年代、「1」は60年代です。例えば「170」はLa Gloria Cubana、「2」は70年代でSaint Luis Reyの「200」がその例です(正確には1978年)「3」は80年代で例としては「390」がCohiba (1982年)、「4」は90年代で例としては「460」がCuaba (1996年)、「470」がVegas Robainaです。

      残る「10」の「1」については意味が不明瞭です。続く「0」はブランド内で何か変化があったことを表わしているように思われます。ブランドが新たに作られた時は常に「0」で始まるのですが、「1」、「2」、「3」も同じブランド内で見られます。例えばPartagas Lonsdaleは同じHabano S. A,のカタログの中に、503.01093と503.01326という二つの記載があります。La Gloria Cubanaは全て「170」をブランド番号としていますが、Medaille d’Or No. 1、2、3と4だけは「171」です。Partagas CulebraはHabano S. A.のカタログでは210.01017ですが、Siglo XXI Humidorでは710.01342となっています。
       
      「64」はモデル番号です。この番号は何時そのモデルが最初に作られたかヒントを与えてくれるようです。 番号が若ければ若いほどそのモデルが最初に作られたのは昔になります。Privada Selecion No.1のそれは435.01068という商業生産vitola番号のSerie D No.4に非常に近く、わたしたちはみなSerie D No. 4がリングゲージ50で長さ6インチのSerie D No. 2 の後継として70年代半ばに登場したことを知っています。

      また、898 Varnishedのモデル番号が「41」であることも付け加えておきます。

      Partagas de Partagas No.1は「51」、Lonsdaleは01093(01093がCabinet、01326が化粧箱だと思いますが確かではありません)そして、Lonsdaleは手元の最新のCubatobacco のカタログに載っていません。



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